PS3のナビコンをPC用入力デバイスとして使用する

これまで左手コントローラーとして、
超小型USBゲームパッド ST-A1を使ってたのですが、
PS3のナビコンがPCでも使えると造形師の浅井真紀さんから聞いて、早速導入してみました。

■用意するもの
ナビコン


電池入ってる割にめっさ軽いです。
ST-A1に比べて少し大きいのでPowerMateが使いにくいのが欠点かも。

・ミニUSBコード(適当な長さのもの)
※ナビコンに付属しません。充電および接続用に使用します。

・Windows
きれい好きのMac信者には耐え難いGeekなソフトを使います。
アルミの板でも撫でててください。


■MotionJoyのインストール
ダウンロード、インストールは下記リンクを参照して下さい。
http://nytheta.blog39.fc2.com/blog-entry-330.html
※キー設定はJoyToKeyで行うので、上記ページ(8)のボタン割り当ては飛ばして下さい。

Bluetooth接続は、BTアダプタのドライバのバージョンが合わなかったため未検証です。
無線でやってみたい方は下記ページが参考になるかも。
http://blog.livedoor.jp/mira_kichi/archives/51740201.html

プログラムからMotionJoy > DS3 Toolsを起動し、Profilesタブで

MotionJoy_1.png

Slect one modeを 'Playstation2 (POV,joysticks)' にし、'Enable' を押します。
面倒ですが、起動の度にEnableしないとアナログスティックが有効になりません。

OptionsでAuto Runにチェックしておくと、Windows起動時にタスクバーに常駐します。

MotionJoy_2.png

※その他注意点
内部エンジンとしてInternet ExplorerとJavaScriptを使っていて、オンライン認証を行っているようです。
そのため、基本的にネットに繋がっていないとMotionJoyが起動しません。
ネットに繋がっていないPCでも起動する場合は、IE(Windows7の場合は64bit版)を別に起動し、[ファイル](またはメニューバーのツール) > [オフライン作業]にチェックすると起動できるらしいです。
また、認証サイトがたまに落ちている場合があり、その場合もIEをオフラインに設定することで起動できるようになる・・・らしいです。謎仕様。
困ったときはググるべし。
IEをオフライン作業にしたままだと、iTunesストアなど一部のネット接続を必要とするアプリケーションが正しく動作しなくなることがあるので注意。


■JoyToKeyのインストール
ゲームパッドのキー入力をカスタムするソフトです。
http://joytokey.softonic.jp/
インストーラ形式ではないので、任意のフォルダに解凍して保存します。
Windows起動の度に立ち上げることになるので、スタートアップに登録しておくと良いです。
立ち上げると、タスクバーに常駐します。


■JoyToKeyの設定例
お好みのボタンに設定してください。
いくつかポイントがありますので、設定時の参考にしてください。
一通り設定したら、ファイル > 設定ファイルの保存 を必ず実行してください。
忘れてると再起動の際に再設定する羽目になります。

・オプション
JoyToKey_1.png

ジョイスティックの数は、実際に繋いでいるゲームコントローラー数+1にしておきます。
こうすることで、設定次第でより多くのキーを割り振ることができるようになります(後述)
設定するボタンの種類は十字キー×1 + POV×1とします。
十字キー、POVの斜め入力を有効にしておきます。
入力のしきい値を上げておくことで、アナログスティックを戻したときの反動で反対側のキーが入力されることを防ぎます。

・キー設定
ナビコンがJoyStick3として認識されています。(他にコントローラーを繋いでいなければJoystick1)
十字キーとPOVは環境によっては逆に認識されるかもしれません。

JoyToKey_2.png

JoyToKey_2b.png


L2ボタン押しっぱなしで別のキー設定への切り替えを割り振ることで、より多くのキー設定を割り振ることができます。
L1ボタンも切り替えボタンに割り振ればさらに増やすことができますが憶えるのがめんどくさいのとSAIでそこまで多くの機能を使わないので・・・
ボタン設定の「特殊機能」で設定します。
Joystick4は、実際には接続されていない仮想のコントローラー設定です。

JoyToKey_5.png

より多くのツールを割り当てるため、アナログスティックの斜め入力を使って8方向別々のキーを設定しています。
アナログスティックのボタン設定が少し複雑になっています。
これは、斜め入力の動作原理上2ボタン動時押しとなるので、押し込む、離す時に、一瞬上下左右どちらかにレバーが入ってしまうためです。
これを回避するため、下記のように50ミリ秒以下の入力を無効にします。

JoyToKey_6.png

また、十字キーを押す長さによって別機能を割り当てます。

例:[↑]チョイ押しで拡大、長押しで画面回転
JoyToKey_7.png


例:[↓]チョイ押しで縮小、長押しで手のひらツール
JoyToKey_7b.png

設定 > アプリケーションとの関連づけで、アプリケーションと設定ファイルを関連づけておくと設定が自動で切り替わるので便利です。

ここまで書いといてアレなんですけど、結局まだ線画作業ではST-A1使ってたりします。
ナビコン持ってると、PowerMateやキーボードが押しづらいので・・・。
ST-A1サイズでもっと片手コントローラーに特化したデザインのものが欲しいです・・・。
他にも、HORIのアレとかコレとか、手に入りそうなものは試してみました。

色塗り作業は使用するツールの数や選択範囲の作成、マスク、パス、変形、レイヤー、フィルタ、コピーペーストなど工程が段違いに複雑なので、ゲームコントローラーではボタン数が全く足りず、結局キーボードを使います。